2012年09月29日

いよいよ明日です!

「第20回飛騨美濃歌舞伎大会かに2012」

可児市の文化創造センター「アーラ」にて開催されます。


佐見歌舞伎は「神霊矢口渡 (しんれい やぐちのわたし)」を上演させていただきます。



練習は、9月5日に顔合わせ、9月12日から台本読み、そして、18日、20日、24日〜28日の全9回でした。

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前回上演したのは、2009年。

3年前と同じキャストが揃い、思い出しながらの稽古。

お隣の門和佐、白雲座の方に、ツケ打ちと浄瑠璃テープ流しをお願いしました。

台本を読み、振付を思い出し・・。

そして、市川福升師匠に、お稽古をつけていただいたのは、全部で4回です。

なかなか厳しい稽古スケジュールでした。

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短い時間でしたが、市川福升師匠の指導のもと、1つ1つ丁寧に確認しながら作り上げました。

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真剣に凝縮した稽古の中、佐見歌舞伎の「神霊矢口渡」が完成しました。




お舟(おふね)の可愛らしくもしなやかな演技と素晴らしい人形すがた。

恐ろしく、迫力のある父、頓兵衛(とんべえ)の形相。

コミカルでどこか憎めない六蔵(ろくぞう)。

さりげない表情で気品ある義峯(よしみね)公。

慎ましく美しい傾城うてな。

そして、凛とした佇まい人形遣い。




佐見歌舞伎の役者の演技にご期待ください!






明日の上演芸題は、4つ。

すべて違う歌舞伎団体です。

9月30日(日) 午前10時開場 午前10時半開演

11時〜 奥州安達ヶ原三段目 袖萩祭文の段 (東白川歌舞伎保存会)

13時〜 神霊矢口渡 頓兵衛住の場 (佐見歌舞伎公演実行委員会)

14時半〜 浮世柄比翼稲妻 仲の町鞘当ての場 (美濃歌舞伎保存会)

15時20分〜 南部坂雪の別れ (可児歌舞伎同好会)


入場無料(事前申し込み不要)



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佐見歌舞伎公式サイト
http://sami-kabuki.com/
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東白川歌舞伎!


9月16日(日)に、お隣の東白川で行われた「第36回東白川村郷土歌舞伎公演」に行って参りました!

東白川村の「はなのき会館」は、佐見から桜峠を越えて行けば、車で15分くらいです。


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以前、東白川の和太鼓の練習を見学に行った時にお邪魔したことがあるのですが、

昼間に行くのは初めてでした。

曲がり角にこうしてノボリが立っていると本当に嬉しいです。
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とっても立派な佇まい。
芸題の木札がすばらしいです!
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大きなノボリもかっこいい!
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商工会の方がバザーを開催されていて、とっても良い匂いが漂っています。
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入り口には提灯も。
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ロビーに入ると、こんなふうに写真が展示してありました。素敵です。
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会場は、舞台の手前、平面部分に桟敷席。升席のようになっています。
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私が座った場所は、大向う席の近く。傾斜になった椅子のある席です。
ですので、写真がとっても小さくですみません。

芸題はこのとおりです。

一、(子供歌舞伎) 浮世柄比翼稲妻(うきよづかひよくのいなずま)

一、碁太平記白石噺(ごたいへいきしらいしばなし)

一、青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ) 稲瀬川勢揃いの場(白波五人男)

一、奥州安達ヶ原(おうしゅうあだちがはら) 三段目 袖萩祭文の段


まず、最初に子供歌舞伎。

小学校6年生11人による華やかな歌舞伎です。

浮世柄比翼稲妻(うきよづかひよくのいなずま)
踊りも可愛らしく、餅つきもコミカルでとっても楽しかったです。
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そして、碁太平記白石噺(ごたいへいきしらいしばなし)
花魁姿が艶やか。
信夫もイキイキとしてとても素敵でした。
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青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ) 稲瀬川勢揃いの場(白波五人男)
そして、小学校、中学校の先生と高校生による五人男の登場です。
番傘を開く仕草が見事!
個人的には、南郷力丸役の先生がとってもインパクトがあって会場に視線が釘付けになっていました!
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実は、この3つを観劇させていただいたあと、用事があったので退出せねばならなかったのですが、
「奥州安達ヶ原(おうしゅうあだちがはら) 三段目 袖萩祭文の段」は、
同じメンバーで、明日の「飛騨美濃歌舞伎大会かに」で上演なさいます!

明日は、一番最初に「東白川歌舞伎保存会」のみなさんの演目があり、
私達「佐見歌舞伎」は、2番めに舞台に立たせて頂きます。

佐見からの送迎バスもおかげさまで満員御礼です。


また、この東白川歌舞伎を観劇中に、春日井の大向うの先生、歌舞伎好きのみなさま、
そして恵那の歌舞伎女優さんにお目にかかることができました。
明日、可児でも交流させていただけたら嬉しいと思っています。

ちょうど、今日から、ぎふ清流国体がはじまります!

この歌舞伎は、「ぎふ清流国体、ぎふ清流大会の文化プログラム」でもあります。
みなさん、お誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください!

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佐見歌舞伎公式サイト
http://sami-kabuki.com/
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2012年09月12日

9月30日、佐見歌舞伎上演!


9月30日(日)、可児市文化創造センター「アーラ」にて、

第20回飛騨美濃歌舞伎大会かに、が行われます!!

佐見歌舞伎からは、「神霊矢口渡(しんれいやぐちのわたし)」を上演。

先週から、台本読み稽古が始まり、本日からいよいよ立ち稽古です。

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稽古着や小道具など。
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3年前に同じキャストで同じ演目を上演しているので、とてもスムーズです。



「神霊矢口渡(しんれいやぐちのわたし)」を、すごく簡単に説明しますと、

田舎なのにすごくお金持ちの「渡し守」の「頓兵衛(とんべえ)」がいます。

昔、頓兵衛は、今で言う賞金付き指名手配されていた男を、金目当てに殺します。

頓兵衛、悪い男ですね。

その頓兵衛の娘、お舟(おふね)。

純粋なお舟には、六蔵(ろくぞう)などの男がいい寄ります。

そこへ、二人連れが、舟に乗るためにやってきました。

イケメン義峯(よしみね)と、絶世の美女うてな。

お舟は、義峯に一目惚れ。

でも、実は義峯は、父頓兵衛がかつて殺した男の弟なのです。

しかも、義峯と、うてなも追われる身の上。

この二人を殺せば、また、褒美がもらえるのです。

一生懸命、義峯にアタックするお舟ちゃん。

この恋心を、義峯は恋人うてなと逃げるために利用するのです。

こちらも悪い男ですね〜。

お舟ちゃんは、義峯が「来世では結ばれよう」の言葉を信じて、必死で二人を逃します。

その様子を怪しんだ六蔵。

義峯を捕ろうと屋敷に入りますが、お舟ちゃんは六蔵に甘い言葉をかけて騙してしまいます(^_^;)

ここの二人のやりとりがなんとも可愛らしい。

途中、お舟の義峯への想いが、人形となって現れます。

ここで人形使いの登場。

お舟が人形になって舞台を動きまわります。

なんともアクロバティックな場面。


そして・・。

そして、とうとう褒美目当てで義峯を殺そうとやってきた父。

二人をかばうお舟を殺そうと恐ろしい形相。

太鼓を鳴らせば、「捕まった」の合図。

太鼓を鳴らせば、二人は捕まったと思われて、もう追っ手が来なくなるはず、と。

お舟は、瀕死の状態で太鼓を打ち鳴らすのです。

ものすごく簡単に説明するとこんなお話です。




キャストをご紹介します!

娘を殺す恐ろしい頓兵衛(とんべえ)役は、安江幸雄さん。
普段の優しい穏やかな笑顔とはまったく違う、迫力の頓兵衛です!

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娘役のお舟を演じるのは、熊崎由奈さん。
佐見歌舞伎の看板女優。しなやかな演技に注目です!
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お舟に言い寄り、義峯を捕まえようとする下人 六蔵(ろくぞう)は、今井彰さん。
とても物静かですが、佐見歌舞伎をずっと支えてくださっている最高の名脇役です。
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優男、新田義峯(よしみね)を演じるのは、渡辺一将くん。
佐見歌舞伎の若手ホープ、前回は、安達ヶ原三段目で見事に貞任を演じました!
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傾城の奥方うてなを演じるのは、佐藤江里ちゃん。
佐見歌舞伎のアイドル、サトエリちゃん。小柄で可愛らしくて、娘役がぴったりです!
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最後に、人形使いの今井悟さん。
佐見歌舞伎の立役者。前回の佐見歌舞伎では、先代萩で美しく凛とした正岡を演じました。
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本日、市川福升師匠とのお稽古です。






この日上演される演目は、全部で4つ!


1:奥州安達原三段目 袖萩祭文の段(東白川村歌舞伎保存会さん)

2:神霊矢口渡 頓兵衛住の場   (佐見歌舞伎公演実行委員会)

3:浮世柄比翼稲妻 仲の町鞘当の場 (美濃歌舞伎保存会さん)

4:南部坂雪の別れ     (可児歌舞伎同好会さん)




一日で4つの違う場所の歌舞伎を見られる貴重な日です。

みなさま、ぜひお誘い合わせの上、ご来場くださいませ!




30日当日は、佐見地区からの会場までの送迎バスをご用意する予定です。

佐見地区を、朝9時頃に出発する予定です。

ご利用される方は事前にお申し込みが必要です。

詳しくは、こちらからお問い合わせください。
http://sami-kabuki.com/mail.htm

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